勝手に大分-熊本復興ライド1

ようこそ、STEM DESIGNのブログへお越しいただきましてありがとうございました。

残暑厳しい9月に入りましたが地震、台風と気象災害が続いております。
まずはこのたびの東北・北海道において台風被災に際し、心よりお見舞いを申し上げます。
一日も早い復旧をお祈りしています。

さて、先の熊本・大分震災において個人的に親類・実家が大分にあるために、かねてから
「自分の足で行って、見て来なくてはならない」と一人、思い続けておりました。

それは熊本に単身赴任の自転車仲間が被災した事や大分も少なからず被災し、他人事とは思えなかったこと。
それと被災とは関係ないのですが、以前から帰省した時に大分九重・阿蘇方面に良くドライブへ出かけましたが、そんな時に「いつか飛行機輪行して自分のバイクで走ってみよう」と思っていた事。

そんなことが積み重なって、お盆明けの8/21に「勝手に大分・熊本復興ライド」と称して一人でコースを決めて走ることにしたのです。

考えてみると自分は今迄、必ず誰かの決めたコースを誰かと一緒に走っていて・・・
自分ひとりで知らない土地や道にコースを引いて、一人で走ってみた事は未経験でした。あまりにもバイタリティーの無い私は「この機会を逃してはならない」と思い挑戦してみました。

この「勝手に大分・熊本復興ライド」のコンセプトは震災の実情を見て、
僅かながらでも被災地にお金を落として、
いつか走ってみようと思っていた山道にルートを引いて走りぬき、
熊本の自転車仲間にも会いに行く・・・
という一石四鳥の計画です。

8/20
初の飛行機輪行は知り合いの経験などを参考にANAで行くことにしました。
ロードバイクなどの自転車は「破損等があっても責任を問いません」という念書的なものにサインをします。 しかし、ロードバイクのお客さんに慣れている感じが伝わってきますし、すごく丁寧な対応で安心できました。

前日の夜に出来る事はやっておこうと、エアパッキンとガムテープで思い当たるところを保護しました。

ANAのカウンターのお姉さんの丁寧な扱いの対応に安心感を覚えました。
到着の大分空港でもベルトコンベアーで運ばれるのではなく係りの男の人が二人で大事そうに運んできていただいたのには「そこまでしなくてもいいのにー」と感謝の気持ちでした。

空港からはバスで大分駅までバス輪行、ここでもロードバイクに対する扱いに慣れているドライバーさんで「安全運転で参ります」とおっしゃっていただけました(感謝です)

大分駅に到着、輪行袋から解いて実家までは自走しました。
実家とはいえ東京生まれの私には余り土地勘がなく、駅から実家まではいつもバスやレンタカーを使っていたので距離感を意識しておりませんでしたが、実際にロードバイクで走ってみるとわずか7kmという距離に拍子抜け。
自分の足を使って走ってみると自動車や交通機関では感じることの出来ない貴重な感覚を感じられますね!

お盆には帰省しなかったので母親一人の様子見も兼ねてその日は実家で過ごしました。
つづく

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