海の日に「桃狩りヒルクライム」2026.7.20

ようこそ、STEM DESIGNのブログへお越しいただきまして誠にありがとうございました

 

海の日の3連休、最終日

ここ数年、私の恒例行事になっているのが、山梨へ桃を買いに行くこと。

……と言っても、ただ桃を買いに行くだけではありません。

ロードバイクを車に積み込み、日本一標高の高い車道として知られる大弛峠を登り、その帰りに桃を買って帰る。

私の中では勝手に「桃狩りヒルクライム」と呼んでいるイベントです(笑)。

ところが今年は、一緒に行く予定だった仲間たちの都合が合わず、まさかのソロ。

「一人で大弛峠か……。」

最近はクマの目撃情報も多く、人気の少ない山道を単独で走ることに少し不安を感じていました。

そんな時、いつもPOPUP STOREでお世話になっている松戸のシクル・マーモットさんのFacebookで走行会告知を発見。

ちょうど私の計画していた日と同日に、ちょうど私が走ろうとしていたエリアです。

塩山 → 焼山峠 → 乙女高原 → 木賊峠(往復)

「近くを走る予定なので、どこかですれ違えたらよろしくお願いします。」

そんな軽い気持ちでメッセージを送ったところ、

「ソロだとクマも心配ですし、よかったら一緒に走りませんか?」

と、とても温かいお誘いをいただきました。

ルートを見てみると、

「ん?意外と走れそう。」

毎年、大弛峠を登っているし、距離もそこまで長くない。

そんな都合のいい解釈をしてしまい、

「ぜひお願いします!」と二つ返事。

……今思えば、この時点で完全に勘違いしていました(笑)。

※帰宅して調べたら 大弛峠:獲得標高1744m 今回の木賊峠までの獲得標高2360m

おそらく大弛峠の標高2365mを獲得標高と勘違いしてました

8:40 塩山駅集合

集合場所へ行くと、続々と集まってくる参加者の皆さん。

脚は引き締まり、いかにも普段から走り込んでいる方ばかり。

思わず心の中で、「・・・入電。我、周囲ハ猛者ノミ。生還ノ見込ミ薄シ。」

とつぶやいてしまいました。

でも、ここまで来て「やっぱり帰ります。」なんて言えるはずもありません。

覚悟を決めてスタートです。

走り始めると案の定、「今日はゆっくり行きますよ。」という言葉とは裏腹に、私にとっては時にFTP4倍くらいのペース(笑)。

最初の焼山峠まで約20km。

正直、この時点で何度も離脱したくなりました。(やや熱中症気味)

 

最初のヒルクライム焼山峠

 

それでも踏ん張れたのは、POPUP STOREでいつもお世話になっているシクル・マーモットさんの走行会だったから。

「STEM DESIGNの中の人、この程度か。」もちろん誰もそんなことは思わないでしょう。

でも、自分の中ではそんな妙な意地がありました。

幸いサポートカーも帯同してくださっていたので、「行けるところまで頑張ろう。」そう気持ちを切り替えました。

焼山峠を越え、さらに乙女高原への登り。

その後は約10kmのダウンヒル。

……しかし、その先には木賊峠まで約8kmの登りが待っていました。

もう脚は限界寸前。

それでも何とか木賊峠まで到着。

 

乙女高原付近

 

木賊峠。 皆さんをお待たせしちゃいました

 

ところが、このライドは往復コース。

つまり、先ほど気持ちよく下った約10kmを、今度は登り返さなければ帰れません(笑)。

最後の試練

底をついた脚に残された最後の一滴まで振り絞るように、乙女高原への最後の登りをスタート。

しかし5kmほど進んだところで、とうとう内転筋が激しく攣ってしまいました。

ペダリングの回し方を変えても治まらず、最後尾で見守ってくださっていた店長から、

「もうサポートカーに乗りましょう。」

と声を掛けていただきました。

一度バイクを降り、店長を見送ってサポートカーを待つことに。

ところが5分ほど待っても車が来ません。

「それなら、行けるところまで行ってみよう。」

そう思い、もう一度ペダルを踏み始めました。

少し休んだことで脚がわずかに回復し、最後の登りはそれまでより斜度も少し緩やか。

「もしかしたら行けるかもしれない。」そんな気持ちが湧いてきました。

途中でサポートカーが後ろに来ていることは分かっていました。

それでも私は背中から「まだ乗りません!」というオーラを発していたのでしょう(笑)。

その気持ちを察してくださったのか、サポートカーは付かず離れずの距離で静かに見守ってくださいました。

オーラ発生中

 

そして、ようやく乙女高原へ到着。

達成感と安堵感で、その場で昇天しそうでした(笑)。

残るダウンヒルはようやく皆さんと同じペースで走ることができ、笑顔で塩山駅へゴール。

ご一緒してくださった参加メンバーの皆さん、サポートカーを担当してくださったMさん、そしてシクル・マーモット店長の馬場さん、本当にありがとうございました。

皆さんのおかげで、一人だと決して味わえなかった全身筋肉痛の最高ライドになりました。(笑)

ゴールの塩山駅、信玄公の像の前で

 

そして帰りは、本来の目的でもある桃買いに、近くのフルーツ園の直売所で、おいしそうな桃を購入。

今年も無事に**「桃狩りヒルクライム」**をコンプリートすることができました。

 

 

 

来年も、また山梨の夏を走りに来たい・・・と思います。

 

ps

この日の気温は平地で35℃、暑くて滝汗書いてましたがSTEM DESIGNの3D molded(モールディット・サイクルキャップ)の汗止め機能のおかげで目に汗が流れ落ちてこない!

大活躍でした。

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